創業者 取締役会長 CCO(最高文化責任者) 依田 平(よだ たいら) インタビュー

─訪問介護事業を始めた理由と、当時のことを振り返ってください。
ケア21は、もともと学習塾からスタートしました。教育は非常に素晴らしい分野ですが、私たちには「もっと社会に貢献したい」という想いが強くあり、2000年に訪問介護事業を東淀川、吹田、豊中の3つの地域で開始しました。
当時のキャッチフレーズは『介護事業は教育』。
働く人たちは「学びたい」という気持ちがとても強い。そして、良いサービスを創るには、やはり教育が肝心です。
多くの企業の研修は、プログラムや仕組みを作って終わりがちですが、ケア21では、「ただ教えるだけではなく、きちんと成果が出るかどうか」を重視しています。学習塾で得た考え方が今も根付いています。
─福祉事業参入25周年の節目を迎えての想いをお聞かせください。
人財が成長し、確実に「いい会社」になっていると感じています。
多くの方から従業員のことをお褒めいただくのは、何よりの喜びです。
また弊社がここまで来たのは、経営理念がしっかりとあり、その理念に共感して従業員が一丸となっているからだと感じています。
強い組織としての基盤が築かれ、次の100年に向けての確かな成長を遂げています。 私たちはこれからも、変わらない想いで「100年続くいい会社」として、より多くの人々に貢献していきたいと思います。
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